最高のギタースタンドに巡り合いました。
今まではHerculesのギタースタンドを使っていましたが、二本立てはスペースもとるので困ってました。
そんななか、tricot、ジェニーハイの中嶋イッキュウさんのインスタで良さげなギタースタンドを発見。すぐに製作元の宮城県の会社、真栄工芸さんへ連絡しました。
何度かやりとりを経て、本日到着。そしてわずか10分で完成したギタースタンドがこれです!側面に特別にギブソンのロゴを印字してもらいました。
工具いらず!木を差し込むだけで約10分で完成
さて、ここから簡単にギタースタンドを解説していきます。
まず、さすが家具・木工のプロです。完成品の写真だけではこの感動は伝わりづらいと思いますが、このギタースタンド、一切工具が必要ありません。ドライバーとか電動ドリルとか、金槌とか一切不要なんです!これとても重要。
部材となる木を説明書通りに差し込んでいくだけでギタースタンドが完成します。その簡単さといったら驚きです。某組み立て式家具のI社の難解な説明書にいつも四苦八苦している私としては、力も頭もいらないこの手軽さと精巧さは衝撃でした!
いつもネジ締めるだけで相当体力奪われるので、これは感動に値する構造です。
ギタースタンドの側面デザインがギターヘッドの形
そして最大の特徴は、側面のデザインがギターブランド4社(Fender・Gibson・Paul Reed Smith・Music Man)のギターヘッドを模した形になっているというもの。
これはギターキッズの心を鷲掴みにするデザインですよね。無機質で機能的なスタンドもありですけど、こういう遊び心がたまらないです。
ご覧のようにソリッドボディー系が5本入るようになってます。
そしてこちらが私のオーダーしたスタンドの側面デザインです。
特別にMusic Man スタイルのヘッド側面デザインにGibsonのロゴを入れていただきました!
しかもマニアックですが、Gibsonのiの時のドットを抜いてもらってます。こうみると、木ってやっぱりいいですよね。
今回、本業は建築・内装・家具などを作る木工のプロ、真栄工芸さんのスタンドを入手し、木で作られるスタンドのなんとも言えない暖かさというか空気感にとても満足しています。
そして、この写真のように沖縄の三線も問題なく一緒に収納できました。私のように三線とギターやってる方には超おすすめです。三線スタンドとしてもいけますね。
そして、キャスターが4つついているので、ギタースタンドの移動は自由自在です。キャスターの取り付けは、付属されてる簡易スパナでカンタンにつけられます。
ギター・ベーススタンドのサイズを確認しよう
さて、言わずもがなですが、日本の住宅環境における最も重要な点はサイズです。ここを間違えると、せっかくのギタースタンドも存在感がありすぎて邪魔になってしまいます。
今回、自分の所有ギターにMusic Manがないのに側面デザインがMusicManってなぜってところですが、これは寸法の問題からこのスタイルを選びました。郊外の一軒家などであればスペースは考えなくて済むかもしれませんが、私のように東京のマンション住まいとなりますとギタースタンドを置くスペースには限りがあります。MusicMan Styleですと、横55cm x 高さ75.5cm x 奥行き45.2cmです。高さはこれにキャスターがついているので、もう少しあるかもしれません。
ちなみに、現在クラシックギター用のスタンドも作成されたようですので、こまめに真栄工芸さんのInstagramをチェックすると、今後も改良が加えられていくかもしれません。
こういう木工のプロが手掛ける別業種の商品ってすごく好きです。是非今後もこういったワクワクする商品を世に出してもらいたいです。
肝心のギタースタンドですが、現在Amazonで販売開始されました。キャスター付き、キャスター無しでそれぞれ10セットのようなので、気になる方はお早めに。
キャスター無しギタースタンド
キャスター付きギタースタンド
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